第93回選抜高校野球大会 その４

２週間に渡って繰り広げられた第９３選抜高校野球大会も終わってしまいました。

決勝は、１０年ぶり３度目の日本一を目指す東海大相模(神奈川)vs初優勝を狙う明豊(大分)との一戦でした。
試合は、３―２。９回サヨナラで東海大相模が勝利しました。

9回表の守備を無失点で抑えた東海大相模は8回から明豊のマウンドに上がったエース京本に対し、セーフティーバントを決めて出塁。犠打と敬遠と四球で1死満塁のチャンスを作ると、3番・小島がショートのグラブを弾く強い打球を放ち、サヨナラで決着をつけました。

注目の左腕東海大相模の石田投手は、この試合三番手でマウンドに上がり３回１／３、４１球を投げてこの日も失点は０、この大会を無失点で終えました。

また準優勝の大分明豊は、決勝までの全５試合を無失策で大会を終え守備力の高さを示しました。